
マクラーレンを買うにはいくら必要なのか。これは、スーパーカーに少しでも興味がある人なら一度は気になるテーマだと思います。
街中でマクラーレンの低いシルエットを見かけると、やっぱり目で追ってしまいますよね。ディヘドラルドアが上に開いて、そこからオーナーが降りてくる姿を見ると、普通の高級車とは違う空気があります。
ただ、憧れだけでは買えないのも事実です。マクラーレンは車両価格が高いだけでなく、保険、整備、タイヤ、駐車場、ローン、売却時の値落ちまで考えておかないと、購入後にかなり苦しくなる可能性があります。
特に中古のマクラーレンは、年式やモデルによっては「意外と手が届きそう」に見えることがあります。でも、車体価格だけで判断すると危ないです。買うときの金額より、買ったあとに維持できるかどうかの方が大事なんですよ。
この記事では、マクラーレンを買うにはいくら必要なのかを、新車価格、中古価格、維持費、ローン、年収、購入前の注意点まで含めて整理します。夢の話で終わらせず、現実的に検討するための判断材料として読んでください。
- マクラーレンの新車と中古の価格目安
- 購入時に必要な乗り出し費用
- 年間維持費の現実的な見方
- ローンを組む場合の年収と頭金の考え方
- 中古マクラーレンで後悔しない確認ポイント
- 買っていい人とやめた方がいい人の違い

マクラーレンを買うにはいくら必要か
まずは、マクラーレンを買うために必要な金額から整理します。
結論から言うと、新車でマクラーレンを買うなら、最低でも3,000万円台後半から4,000万円超の資金感を見ておいた方が安全です。もちろんモデルやオプションによって大きく変わりますし、限定車や特別仕様になるとさらに高くなります。
中古車なら1,000万円台から探せる個体もあります。ただし、中古だから安く乗れるという単純な話ではありません。整備履歴、保証、消耗品の状態、油圧系、カーボンボディの損傷歴などを見る必要があります。
新車価格はモデルで大きく変わる
マクラーレンの新車価格は、モデルによって大きく変わります。現行ラインアップとしては、軽量スーパーカーの750S、ハイブリッドのArtura Spider、日常性も意識したGTSなどが中心です。
価格の感覚としては、アルトゥーラ系やGTSでも3,000万円級、750Sになると4,000万円級を見ておきたいところです。ただし、マクラーレンは新車価格そのものが販売時期、仕様、為替、正規販売店の案内、オプション内容で変わるため、正確な金額は必ず公式サイトや正規ディーラーで確認してください。
ここで大事なのは、車両本体価格だけで考えないことです。スーパーカーの新車は、ベース価格にオプションを足していくと一気に金額が上がります。ボディカラー、ホイール、カーボンパーツ、内装素材、ステッチ、リフトシステム、スポーツエキゾーストなど、選び始めると数百万円単位で増えることも珍しくありません。
| モデル | 特徴 | 価格感の考え方 |
|---|---|---|
| Artura / Artura Spider | V6ハイブリッドの新世代モデル | 新車は3,000万円級から検討する感覚 |
| GTS | V8エンジンと日常性を両立したGT系 | 快適性も欲しい人向けの高額モデル |
| 750S | 軽量・高性能を突き詰めた主力スーパーカー | 4,000万円級以上を見ておきたい |
| 限定車・MSO仕様 | 特別カラーや専用装備を持つ希少仕様 | 通常モデルより大きく高くなる可能性がある |
私としては、マクラーレンの新車は「車両本体価格を見て買えるか判断する車」ではないと思っています。実際には、希望仕様を作ったうえで総額を確認し、保険や維持費まで含めて資金計画を組む必要があります。
たとえば、3,000万円台前半のモデルだと思っていても、オプションや諸費用を含めると3,500万円以上になることがあります。750Sのようなモデルでは、仕様によって4,500万円以上を見ておいた方が安心なケースもあります。
つまり、マクラーレンを新車で買うには、最低でも「車両価格プラス数百万円」を見ておく必要があります。ここを甘く見ると、契約時に想定よりかなり高く感じるはずです。
乗り出し費用は本体価格だけではない
マクラーレンを買うには、車両本体価格だけでなく、乗り出し費用を考える必要があります。
乗り出し費用とは、実際に公道で走れる状態にするまでに必要な総額です。自動車税、重量税、自賠責保険、登録費用、リサイクル料金、納車費用、希望ナンバー、任意保険、場合によってはコーティングやドラレコ、レーダー探知機なども加わります。
一般的な車でも乗り出し費用は本体価格より高くなりますが、マクラーレンの場合はベースの金額が大きいので、諸費用やオプションの影響もかなり大きくなります。
特に注意したいのが、任意保険です。マクラーレンは車両価格が高く、修理費も高額になりやすいため、車両保険を付ける場合の保険料はかなり重くなります。年齢、等級、使用目的、保管場所、免許証の色、過去の事故歴によって大きく変わりますが、国産高級車の感覚で考えない方がいいです。
マクラーレンの購入予算は、車両本体価格ではなく「乗り出し総額」と「購入後1年分の維持費」まで含めて考えるべきです。
新車なら、車両価格に加えて最低でも数百万円の余裕を見ておきたいところです。さらに、購入直後に保険料、駐車場代、コーティング、セキュリティ用品などが必要になることもあります。
スーパーカーは、買う瞬間よりも買ったあとの現金余力が大事です。納車したはいいけど、保険料や整備費が怖くて乗れないとなると、本末転倒ですからね。
中古なら1,000万円台もある
マクラーレンを現実的に検討するなら、中古車も大きな選択肢になります。
中古市場では、MP4-12C、650S、570S、570GT、720S、GTなど、年式が進んだモデルを中心に1,000万円台から2,000万円台で探せることがあります。新車で3,000万円以上する車が、中古では高級セダンや高級SUVの新車価格に近い金額まで下がっていることもあります。
これだけ聞くと、「中古なら意外と買えるかも」と思いますよね。たしかに、車体価格だけを見ると現実味は出ます。
ただし、ここが落とし穴です。マクラーレンの中古車は、安くなっている理由を必ず確認しないといけません。単純に年式や走行距離で下がっているだけならまだいいですが、整備履歴が薄い、保証がない、油圧系や足回りに不安がある、事故歴や修復歴がある、カーボン部分にダメージがあるといった個体は注意が必要です。
| 中古で狙いやすいモデル | 特徴 | 注意点 |
|---|---|---|
| MP4-12C | マクラーレン市販車復活期のモデル | 年式が古く、整備履歴と部品供給を要確認 |
| 650S | 12Cから進化した高性能モデル | 油圧系や足回りの状態を慎重に見る |
| 570S | 比較的扱いやすいスポーツシリーズ | 初めてのマクラーレン候補だが整備履歴は必須 |
| 570GT | 570SよりGT寄りで使いやすい | 内装やラゲッジ周辺の状態も確認 |
| 720S | 圧倒的な性能を持つスーパーシリーズ | 価格も維持費も上がりやすい |
中古マクラーレンは、車両価格よりも個体の状態が大事です。特にスーパーカーは、低走行だから安心とも言い切れません。長期間ほとんど動かしていない車は、ゴム部品、油脂類、バッテリー、油圧系などに不安が出ることもあります。
反対に、ある程度走っていても、正規ディーラーで定期的に整備されている個体の方が安心できることもあります。中古を買うなら、走行距離だけでなく、整備記録簿、保証、点検履歴、前オーナーの使い方を確認してください。
維持費は年間100万円以上を見たい
マクラーレンを買うには、購入費用だけでなく維持費も見ておく必要があります。
私なら、大きな故障がない前提でも、年間100万円から150万円程度は車のために使える余裕を見ておきたいです。これはローン返済や駐車場代を除いた感覚です。もちろん乗る頻度、保険条件、保管環境、整備先によって変わります。
主な維持費は、自動車税、任意保険、点検整備、オイル交換、タイヤ、ブレーキ、バッテリー、ガソリン代、駐車場代です。この中でも特に大きいのが、保険、タイヤ、点検整備です。
マクラーレンはハイパフォーマンスカーなので、タイヤも高額です。4本交換すれば数十万円単位になることがあります。ブレーキや足回りも一般的な車とは桁が違います。さらに、作業できる整備工場も限られるため、工賃も高くなりやすいです。
| 項目 | 年間・発生時の目安 | 注意点 |
|---|---|---|
| 自動車税 | 排気量に応じて数万円台 | モデルにより排気量が違う |
| 任意保険 | 数十万円以上になることがある | 車両保険の条件で大きく変わる |
| 点検・オイル交換 | 年15万円から30万円以上を想定 | 正規ディーラー整備なら高め |
| タイヤ交換 | 4本で数十万円規模 | 銘柄とサイズで変動 |
| 修理・消耗品 | 内容次第で大きく変動 | 油圧系や電装系は高額化しやすい |
大きな故障がなければ、マクラーレンの維持費が毎年とんでもない金額になるとは限りません。ただし、何か起きたときの金額が大きいです。ここが国産車との一番の違いかなと思います。
たとえば、タイヤやバッテリー程度なら想定内でも、油圧サスペンションやトランスミッション、電子制御系、カーボンパーツの修理となると、まとまった費用が必要になります。
高級車全般の維持費を抑える考え方を知りたい場合は、サイト内の高級車の維持費を賢く抑えるポイントをまとめた記事もあわせて確認してみてください。
保険と駐車場も甘く見ない
マクラーレンを買うときに見落としやすいのが、保険と駐車場です。
まず保険ですが、マクラーレンのような高額車両は、ネット型保険で簡単に見積もりが出ないこともあります。車両保険を付ける場合、引き受け条件が厳しかったり、保険料がかなり高額になったりすることがあります。
車両保険を付けないという選択もありますが、これはかなりリスクがあります。事故や盗難、自然災害、いたずらなどで大きな損害が出た場合、自分で修理費を負担する必要があるからです。マクラーレンの修理費は、一般的な車とは比較にならないほど高くなる可能性があります。
次に駐車場です。マクラーレンは車高が低く、フロントノーズも低いので、段差やスロープにかなり気を使います。機械式駐車場に入らないケースもありますし、幅や最低地上高の問題で契約できない駐車場もあります。
マクラーレンは、買う前に保険の見積もりと駐車場の条件を必ず確認してください。ここを後回しにすると、納車後にかなり困る可能性があります。
特に都市部では、屋内でセキュリティのしっかりした駐車場を選びたいところです。青空駐車でも保管はできますが、盗難、いたずら、紫外線、雨、雹、飛び石、猫の爪傷など、リスクは増えます。
私なら、マクラーレンを買う前に、車両本体より先に保管場所を決めます。屋内保管できるか、段差で下を擦らないか、出入り口の勾配は問題ないか、セキュリティはどうか。この確認は本当に大事です。
ローンなら頭金がかなり重要
マクラーレンを買うには現金一括しかないと思われがちですが、実際にはローンを使って購入する人もいます。
ただし、マクラーレンのような高額車両を頭金なしのフルローンで買うのは、かなりハードルが高いです。金融機関や信販会社の審査基準は公開されていませんが、借入額が大きくなるほど審査は厳しくなります。
ここで重要になるのが頭金です。たとえば1,800万円の中古マクラーレンを買う場合でも、頭金を800万円入れれば借入額は1,000万円になります。頭金なしで1,800万円借りるのと、1,000万円借りるのでは、審査の見え方も毎月の返済負担も大きく違います。
さらに、今乗っている車の売却代金を頭金に回せる人もいます。高級車やスポーツカーからの乗り換えなら、下取りや買取額がまとまることもあります。マクラーレンを現実的に買う人は、年収だけでなく、今ある資産や車の売却益も含めて資金計画を組んでいることが多いです。
マクラーレンのローンは、年収だけでなく「頭金をいくら入れられるか」で現実味が大きく変わります。
ただし、ローンに通ることと、無理なく維持できることは別です。ローン審査に通ったから大丈夫と思うのではなく、毎月の返済、保険、駐車場、整備費、税金まで含めて家計が耐えられるかを見てください。
車のローン審査に不安がある場合は、サイト内の車のローン審査が通らない人の対処法も参考になると思います。高額車では、申し込み前の準備がかなり大事です。
マクラーレンを買う前の現実的な判断
ここからは、マクラーレンを買う前に確認したい現実的な判断基準を整理します。
マクラーレンは、買えるかどうかだけで判断する車ではありません。維持できるか、安心して置けるか、売却時の値落ちを受け止められるか、家計や事業資金に無理がないかまで考える必要があります。
年収だけで判断しない
マクラーレンを買うには年収いくら必要か。これもよくある疑問です。
ただ、私は年収だけで判断するのは危ないと思っています。同じ年収2,000万円でも、住宅ローン、家族構成、教育費、事業資金、ほかの借入、保険、生活費によって車に使えるお金は全然違います。
会社員で年収が高くても、現金が少なく借入が多ければ厳しいです。逆に、年収だけを見るとそこまで高くなくても、事業収入が安定していて、資産があり、頭金を大きく入れられる人なら現実味が出ます。
マクラーレンの購入で見るべきなのは、年収よりも「自由に使える余剰資金」です。毎月の生活費や事業資金を圧迫せず、ローン返済と維持費を払えるかどうか。ここが一番大事です。
| 見るべき項目 | 確認する理由 |
|---|---|
| 年収 | 返済能力の大まかな目安になる |
| 頭金 | 借入額を減らし審査と返済負担を軽くできる |
| 毎月の余剰資金 | ローンと維持費を無理なく払えるかを見る |
| ほかの借入 | 審査と家計の両方に影響する |
| 売却時の想定 | 値落ちや残債リスクを考えるため |
スーパーカーは、買った瞬間がゴールではありません。むしろ、納車後にどれだけ気持ちよく乗れるかが本番です。
年収だけで「買える」「買えない」と決めるより、頭金、ローン残高、保険、整備費、売却時の残価をセットで見た方が現実的です。
中古購入は整備履歴が命
中古のマクラーレンを買うなら、整備履歴はかなり重要です。
マクラーレンは、一般的な中古輸入車よりも個体差の影響が大きい車です。どこで整備されてきたか、どのくらい乗られていたか、保管環境はどうだったか、過去に事故や修理があったか。このあたりで購入後の安心感が変わります。
見るべきポイントは、正規ディーラーでの点検履歴、オイル交換履歴、タイヤ交換履歴、ブレーキの状態、バッテリー交換、油圧系の点検、電装系の不具合、保証の有無です。
特にマクラーレンは、油圧サスペンションや電子制御、カーボン構造など、専門的な確認が必要な部分があります。普通の中古車販売店で見た目だけ確認して買うのは、かなり怖いです。
中古マクラーレンは、安さより整備履歴です。記録簿が薄い個体、保証がない個体、説明が曖昧な個体は慎重に見た方がいいです。
また、事故歴や修復歴の確認も大切です。マクラーレンはカーボンモノコックを使っているため、損傷内容によっては修理費がかなり高額になる可能性があります。外装がきれいでも、過去のダメージがないかは必ず確認してください。
初めてマクラーレンを買うなら、正規認定中古車や、マクラーレンに詳しい専門店の個体を優先した方が無難です。車両価格が少し高くても、購入後の安心感を考えると、その方が結果的に安く済むことがあります。
認定中古車も確認したい
中古でマクラーレンを探すなら、認定中古車も確認しておきたい選択肢です。
マクラーレンには認定中古車プログラムがあり、公式の認定中古車ロケータも用意されています。すべての希望条件に合う在庫が常にあるわけではありませんが、正規ルートで状態や保証を確認しやすいのは大きなメリットです。
認定中古車の良いところは、単に車が並んでいるだけではなく、正規販売店の基準に沿った点検や保証の確認がしやすいことです。高額車ほど、購入後にどこへ相談できるかが重要になります。
ただし、認定中古車だから絶対に故障しないという意味ではありません。中古車である以上、消耗品や経年劣化はあります。保証対象外の部品や条件もあるため、保証内容は必ず確認してください。
初めてのマクラーレンなら、安い個体を探すより、認定中古車や正規ディーラー整備履歴のある個体を優先する方が安全です。
中古マクラーレンは、買ったあとに不安を抱えながら乗ると楽しさが半減します。価格だけを見るのではなく、整備履歴、保証、相談先まで含めて判断してください。
マクラーレン関連の記事をまとめて確認したい場合は、McLarenカテゴリから他の記事も見ておくと、ブランド全体の特徴をつかみやすいです。
買ってから困るポイント
マクラーレンを買ってから困りやすいのは、維持費だけではありません。
まず、車高の低さです。マクラーレンは見た目の通りかなり低い車です。コンビニの出入り口、立体駐車場、マンションのスロープ、道路の段差、コインパーキングの車止めなど、普通の車なら気にしない場所でも気を使います。
次に、乗り降りです。ディヘドラルドアは見た目には最高ですが、狭い駐車場では開け方に気を使う場面があります。乗り降りの姿勢も低くなるので、毎日気軽に乗る車としては人を選びます。
さらに、周囲の視線もあります。マクラーレンはかなり目立ちます。信号待ち、ガソリンスタンド、サービスエリア、駐車場で視線を感じることは普通にあると思います。これを楽しめる人もいますが、気疲れする人もいます。
| 困りやすい場面 | 確認しておきたいこと |
|---|---|
| 段差やスロープ | フロントを擦らないか |
| 駐車場 | 幅、車高、出入口の勾配 |
| 乗り降り | 低い姿勢が負担にならないか |
| 保管 | 屋内保管やセキュリティ環境 |
| 周囲の視線 | 目立つことを楽しめるか |
マクラーレンは、走らせれば非日常を味わえる車です。でも、日常の中では意外と気を使います。ここを理解せずに買うと、乗るたびに神経を使いすぎて疲れるかもしれません。
購入前には、自宅周辺の道路、駐車場、よく行く場所の段差や駐車環境を確認しておくと安心です。特に屋内駐車場のスロープは要注意です。
リセールは過信しない
マクラーレンを買うときは、売るときのことも考えておく必要があります。
フェラーリやポルシェの一部モデルのように、値落ちしにくい、または値上がりする車もあります。ただ、マクラーレンはモデルや仕様によって中古相場の動きが大きく、すべてのモデルでリセールが強いとは言えません。
特に新車で高額オプションを入れた場合、そのオプション代が中古価格にそのまま反映されるとは限りません。新車時に数百万円かけた仕様でも、中古市場では好みが分かれたり、評価が限定的だったりすることがあります。
中古で買う側にとっては、これはメリットにもなります。前オーナーが高額オプションを付けた個体を、比較的お得に買える可能性があるからです。反対に、新車で買う側は、売却時の値落ちをある程度覚悟しておく必要があります。
マクラーレンは「値落ちしないから大丈夫」と考えるより、「売却時にいくら残るか分からない前提」で資金計画を組む方が安全です。
リセールを意識するなら、人気色、整備履歴、正規ディーラー履歴、事故歴なし、過度なカスタムなし、需要のあるモデルを選ぶことが大切です。
ただし、リセールだけでマクラーレンを選ぶのも少し違うかなと思います。マクラーレンは、所有する時間そのものに価値がある車です。売るときの損得だけでなく、自分がどれだけ楽しめるかも大事にしてください。
法人購入や経費化は慎重に考える
マクラーレンを法人で買えるのか、経費にできるのか気になる人もいると思います。
これは、事業内容や使用実態によって判断が変わるため、この記事で「経費にできます」と断定することはできません。業務で本当に必要な車なのか、使用実態があるのか、プライベート利用との区分をどうするのか、減価償却をどう扱うのかなど、税理士に確認すべき内容が多いです。
マクラーレンのような高額スーパーカーは、税務上も説明が必要になりやすい車です。単に会社名義で買えば有利という話ではありません。事業との関連性が薄い場合、経費性を否認されるリスクも考える必要があります。
法人で検討する場合は、購入前に税理士へ相談し、事業利用の実態、走行記録、保管場所、保険契約、減価償却、売却時の処理まで確認しておくのが安全です。
法人購入や経費化は、ネット情報だけで判断しない方がいいです。マクラーレンのような高額車は、購入前に税理士へ確認してください。
事業で使うなら、広告効果、ブランド演出、顧客対応、イベント利用など、実際にどう使うのかを明確にしておく必要があります。なんとなく節税になるからという理由だけで買うのは危ないです。
車として欲しい気持ちと、事業上必要かどうかは分けて考えましょう。この切り分けができていないと、あとで資金繰りや税務処理で困る可能性があります。
買っていい人とやめた方がいい人
マクラーレンは、買える人なら誰でも買っていい車ではありません。
向いているのは、購入費用だけでなく維持費、保険、保管、売却リスクまで受け止められる人です。さらに、目立つことや乗るときの気遣いも楽しめる人の方が合います。
反対に、車両価格だけでギリギリ買える人、ローン返済だけで家計が重くなる人、保険料や整備費を想定していない人、駐車環境が整っていない人は、少し待った方がいいです。
| 買っていい人 | やめた方がいい人 |
|---|---|
| 購入後も現金余力が残る | 車両代だけで予算を使い切る |
| 保険と駐車場を事前に確認している | 納車後に保管場所を考える |
| 年間維持費を想定している | 維持費を国産車感覚で考えている |
| 整備履歴や保証を重視できる | 安い中古に飛びつきやすい |
| 目立つことも含めて楽しめる | 周囲の視線がストレスになる |
マクラーレンは、所有できたら間違いなく特別な車です。でも、無理して買うと、楽しさより不安の方が大きくなります。
私なら、車両代を払ったあとに最低でも数百万円単位の余裕資金が残らないなら、急いで買わない方がいいと思います。中古であっても、納車直後にタイヤ、バッテリー、点検、保険、コーティング、セキュリティなどが必要になる可能性があるからです。
マクラーレンを買うにはいくら必要かのまとめ
マクラーレンを買うにはいくら必要なのかをまとめると、新車なら3,000万円台後半から4,000万円以上、中古なら1,000万円台から2,000万円台も現実的な候補になります。
ただし、これはあくまで車両価格の話です。実際には、乗り出し費用、任意保険、駐車場、点検整備、タイヤ、修理費、ローン金利、売却時の値落ちまで含めて考える必要があります。
大きな故障がない前提でも、年間維持費として100万円から150万円程度は見ておきたいです。さらに、購入後にまとまった修理が出ても対応できる余裕があるかどうかが大切です。
マクラーレンを買う前に確認したいポイントは次の通りです。
- 新車は車両本体価格だけでなくオプションと諸費用を含める
- 中古は価格より整備履歴と保証を重視する
- 年間維持費は最低でも100万円以上を見ておく
- 保険と駐車場は購入前に確認する
- ローンは年収より頭金と返済余力が大事
- 認定中古車や正規ディーラー履歴のある個体を優先する
- 売却時の値落ちを過信しない
- 法人購入や経費化は税理士に確認する
マクラーレンは、夢だけで買うには重い車です。でも、資金計画、保険、駐車場、整備先、保証をきちんと整えれば、ただの憧れではなく現実の選択肢になります。
大切なのは、「買えるか」だけでなく「楽しく維持できるか」です。マクラーレンを所有するなら、無理に背伸びして不安を抱えるより、余裕を持って買える状態を作ってから動いた方が、結果的に長く楽しめると思います。
よくある質問
マクラーレンを買うには最低いくら必要ですか?
中古なら1,000万円台から探せることがありますが、購入後の整備費や保険を含めると、車両価格だけで判断するのは危険です。新車なら3,000万円台後半から4,000万円以上の資金感を見ておきたいです。
マクラーレンの維持費は年間いくらくらいですか?
大きな故障がない前提でも、年間100万円から150万円程度は見ておきたいです。保険条件、整備先、タイヤ交換、駐車場代によって大きく変わります。
マクラーレンはローンで買えますか?
ローンで購入する人もいます。ただし、高額車両なので頭金が重要です。頭金なしのフルローンはハードルが高く、年収だけでなく借入状況や返済余力も見られます。
中古マクラーレンは危ないですか?
中古だから危ないわけではありません。ただし、整備履歴が薄い個体、保証がない個体、油圧系や電装系に不安がある個体は注意が必要です。認定中古車や正規ディーラー整備履歴のある個体を優先した方が安心です。
マクラーレンを買う前に何を確認すべきですか?
車両価格、乗り出し総額、保険料、駐車場、整備先、保証内容、ローン返済、売却時のリスクを確認してください。特に保険と駐車場は、契約前に必ず確認しておくべきです。